About Us

よこはま児童文化研究所の理念


「ともどもに」そして「ともどもに」

 この理念で「よこはま児童文化研究所」を立ち上げて38年になります。わたしどもの胸にいつも「こども」が住んで生きています。おおぜいのこどもが、私どもの胸の中で、歩き、走り、話しあい、食べ、眠り、学習し、----ています。
 障害を受けた人も、受けなかった人も「ともどもに」人生を歩きとおすことが目標です。
 わたしどもは、こどものこころのちいさな動きに気がつきたい。そしてこどものこころの動きについて行きたい。こども時代のこどもには自分のこころ以外に何もありません。だから、こどもに大きく・豊かで・枝の多い自分のこころを創れる環境を差し出したい。そしてこどもが自分の育て上げたこころを使って人生を生きているのを見つめていたい。
「ともどもに」はわたしどもがこどもを愛しつづけられる道しるべです。

所 長 原 ふみ

よこはま児童文化研究所の歴史

「よこはま児童文化研究所」の基礎をつくったのは「障害を受けて生まれた」子どもたちのお母さんとお父さんたちと公立学校の教員たちです。近所の小学校の体育館での「トントン広場」や、遠い静岡県の伊豆天城にバスで出かけて、みんなで楽しくお泊まりする「天城子どもと親とのワークショップ」などを続けてきました。みんな、みんな体を動かすことや宿泊での協同生活をたのしみにしています。「あまぎにいこうね」がみんなの合い言葉になっています。これだけでなく、まだまだ楽しいことがいっぱいあります。たくさんのお友達と仲良しになり、ともどもにたすけあって生活しています。参加すれば、楽しい仲間がどんどん増えています。どうぞ、いっしょになって楽しいよこはま児童文化研究所をつくる歴史に参加してください。





新刊書籍紹介(2021年3月18日刊)


書名:「ともどもに行きようよ 協働愛ですごそうよ「よこはま児童文化研究所物語」」
編者:立川 勲
定価:3000+税
内容:新しい生き方を提案する。
出版社: